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お知らせ 2024.11.29
川崎・しんゆり芸術祭「アルテリッカしんゆり2025」ラインアップ発表!
川崎・しんゆり芸術祭実行委員会(実行委員長:富山省吾)は、川崎の春の風物詩、ジャンルを超えた芸術の祭典「アルテリッカしんゆり2025」を、4月6日(日)から5月11日(日)の約1ヵ月にわたり開催いたします。
今年で17回目を迎える芸術祭は、川崎・新百合ヶ丘の各文化施設を拠点に、オペラ、バレエ、オーケストラ、室内楽、演劇、朗読、能・狂言、フラメンコ、シャンソン、ジャズ、ポップス、落語と幅広い分野のトップアーティストによる40を超える公演を披露いたします。
◆「今、生きる昭和」
今年のテーマは「今、生きる昭和」。昭和100年という節目を迎える2025年に、アルテリッカでは今日の日本社会を作り上げた<破壊と創造の時代>を振り返り、今も生き続ける「昭和の光と影」にアプローチします。
特に「昭和」といえば、ひとの関係が今より近く暖かさや思いやり、また心の豊かさがあり、そして勢いとパワーに満ち溢れていました。その中でも歌や音楽、芝居や映画等の芸術に何度も励まされながら生き抜いてきた昭和があった。
そんな時代の文化・芸術の熱いパワーの魂をみなさんと一緒に振り返り、新たなエネルギーとして吸収し、これからの時代に活かしてみませんか。
企画公演で昭和音楽大学の学生は被ばくピアノを題材としたテーマを取り上げ、また昭和で流行ったシャンソンやフラメンコ、市川崑の『東京オリンピック』(1964年開催)をはじめ昭和の巨匠映画監督特集、昭和歌謡等の昭和をコンセプトにした公演を数多く企画しております。
〈キービジュアルについて〉昭和の多様なカルチャーライフの発展と、膨らんでいく人々の明るい気持ちをビビッドなカラーグラデーションのバルーッドットで表しています。中心から外に向かう渦巻模様は、一筋縄でいかない昭和のエネルギーを象徴しています。グラフィックデザイナー、松田澄子さんの作品。