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詩はうたに恋をする

4月29日(月・祝)開演17:30 (開場16:30)

谷川俊太郎+DiVa ~詩と音楽のコンサート~

谷川俊太郎の朗読と、現代詩をうたうバンド DiVaのコンサート
老若男女、すべての世代に人気のある詩人・谷川俊太郎と「現代詩を歌うグループ」として、そのワン&オンリーでユニークな音楽性が今なお注目を集めるDiVa(ディーバ)によるコラボレーションコンサートは、20年以上に渡り全国各地で繰り広げられてきました。長年の共演で阿吽の呼吸ですすめられる詩の朗読と歌唱ですすめられていくコンサートは、万人に、日本語の豊かさを再認識させるに違いありません。

  • 出演
    谷川俊太郎
    DiVa(ディーバ):
    高瀬 ”makoring” 麻里子(Vo)、谷川賢作(Pf)、大坪寛彦(B)
  • 会場
    新百合21ホール
  • チケット料金
    全席指定
    テーブル席(1ドリンク付き)4,000円
    階段席(飲食不可)3,000円
    ※Music Barではドリンク・軽食を販売しています。飲食の持ち込みはご遠慮ください。
    ※未就学児の入場不可
  • 曲目
    さようなら、私たちの星、

    詩集「よしなしうた」より
    けいとのたま
    かえる
    ほか未定(プログラムは変わることがあります)

公演の見どころ聴きどころ

2000編を越える詩を70年以上も書き続けてきた谷川俊太郎の詩は、時に楽しく、時にせつない。
様々な感情を人々に喚起します。本人自作朗読ならではの説得力もそこに加味されています。そして聴衆に“感想を言葉にするのが難しいなにか大切なもの”を投げかけたりもします。その谷川俊太郎に「まこりんの歌で聞くと、詩が活字で読むよりもずっと深く心にとどくのに驚く」と言わしめた、高瀬 “makoring” 麻里子の比類なき歌声は必聴です

出演者プロフィール

谷川俊太郎
1931年東京生まれ。詩人。
1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。近年では、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』や、郵便で詩を送る『ポエメール』など、詩の可能性を広げる新たな試みにも挑戦している。

谷川俊太郎公式ウェブサイト
http://www.tanikawashuntaro.com/
DiVa
DiVa(ディーバ)は1995年、高瀬”makoring”麻里子(Vo)、谷川賢作(Pf)、大坪寛彦(B)によって結成された。
今の日本語を大切にするグループとして、谷川俊太郎の詩を中心に次々とオリジナル作品を発表。
その個性的な楽曲のクオリティは多くのアーティストの注目を集め、矢野顕子をはじめ多数のミュージシャンによってカバーされている。
97年インディーズ・レーベルから1stアルバム「なあに」をリリース後、98年、日本コロムビアからメジャーデビュー、2枚のアルバムとシングルを発表したほか、年間50本以上のライブを国内外で精力的に行うも、2002年1月、突然の活動休止。
その後、ソロやユニットでの活動などをとおして、それぞれの世界を豊かにふくらませてきた3人は、2007年春、活動再開。
2008年2月「うたっていいですか」(TRBR-0012)2009年5月「うたをうたうとき」(TRBR-0013)をリリース。
13年7月に満を持して4年ぶりのニューアルバム「うたがうまれる」(TRBR-0016)を発表。他にベストアルバム 「詩は歌に恋をするーDiVa BEST」(COCQ 84618)がある。
17年9月青森・浪岡「森の詩」イベントに客演。11月には喜界島公演を実現。18年3月「谷川俊太郎&DiVa」@オペラシティリサイタルホール。
19年初夏にニューアルバム「よしなしうた」をレコーディング予定。

DiVaオフィシャルサイト
http://www.makoring.com/diva/
谷川賢作 official website-DiVa
http://tanikawakensaku.com/diva/
高瀬 "makoring" 麻里子ウェブサイト-DiVa
http://www.makoring.com/diva/
  • 谷川俊太郎 イメージ谷川俊太郎
    ©深堀瑞穂
  • DiVa イメージDiVa
    ©深堀瑞穂