公演情報 Concert Information
この公演は終了しました。
演劇
劇団民藝
「アンネの日記 プロローグとエピローグのある二幕」
4月29日(土・祝)・4月30日(日)・5月1 日(月)
開演14:00 (開場13:30)
澄み切った少女の瞳が見つめた希望のひかり
13歳という多感な年ごろにナチスから逃れ、かくれ家に移り住んだユダヤ人の少女アンネ・フランク。日記が遺したメッセージは、いまも私たちの心を強く揺さぶります。民藝の財産演目として1956年の日本初演から上演回数は1700回を超え、芸術選奨文部大臣賞をはじめ数々の栄誉に輝いています。今回のアンネ役には、2012年、本作でオーディションで選ばれ、初々しいデビューを飾った地元川崎の八木橋里紗が再び挑戦します。
-
- 出演
- 千葉茂則、白石珠江、八木橋里紗、本廣真吾 ほか
-
- 原作
- アンネ・フランク
-
- 脚色
- フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット
-
- 訳・演出
- 丹野郁弓
-
- 会場
- 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
-
- チケット料金
- 全席指定
一般 4,000円 学生 2,000円
※未就学児入場不可
公演の見どころ聴きどころ
「世界中の若い人たちにこの舞台を見てほしい」。アンネの父親オットー・フランクさんから託された願いどおり日本語版『アンネの日記』は全世界で最多上演を記録しています。日本初演から60年、アルテリオ小劇場での今回の公演では、小空間が生み出す緊密な空間でアンネ・フランクの隠れ家での様子を微細に描きます。思春期の少女を取り巻くの心と体の成長や、親への反発と愛情、そして何より平和を希求するこころ。観劇体験が社会や家族への関心を想像以上の広げます。是非親子で劇場へお出かけください。