2020年公演情報 Concert Information

演劇

京楽座 「『不忠臣蔵』より酒寄作右衛門」

5月2日(土)開演18:30(開場18:00)
5月3日(日・祝)開演14:00(開場13:30)

ひと足先に冥府(あのよ にまいっておる。かならずやこの安兵衛を訪ねてくるのだぞ。よいな!

作家として脂の乗り切った時代の井上ひさしの一人称小説『不忠臣蔵』(第20回吉川英治文学賞受賞)を、ふじたあさやの卓抜な演出によって劇化した話題の舞台です。また、その二人によって俳優として開花した中西和久による、師匠小沢昭一譲りの「語り芸」は、わが国の芸能の奥深さを堪能させてくれます。
井上ひさし没後10年、 説経節シリーズ『しのだづま考』(文化庁芸術祭賞受賞)『山椒大夫考』『をぐり考』に続くふじた・中西による珠玉のひとり芝居をお届けします。

  • 出演
    中西和久
  • 井上ひさし
  • 演出
    ふじたあさや
  • 音楽
    高橋邦明
  • 照明
    田島康
  • 音響
    鈴木茂
  • 謡曲指導
    津村禮次郎
  • 講談指導
    神田松鯉
  • 舞台監督
    松田光輝
  • 制作
    月島文乃
  • 協力
    井上事務所
  • 会場
    川崎市アートセンターアルテリオ小劇場
  • チケット料金
    全席指定
    一般 4,000円
    学生 2,500円
    ※両日ともに終演後、ふじた・中西両氏によるアフタートークを行います。

あらすじ

あの討入りから丸2年たった極月14日夜、ここは泉岳寺脇の小さな庵。蕎麦屋の亭主が人目をはばかりながら、庵主妙海尼を訪ねてきた。若い尼は堀部安兵衛の女房で、義士の墓守を日課としていた。蕎麦屋の亭主は、その尼から義士の物語を聞くことを、自らの仕事の励みにしているのだ。しかし、この二人、やがてはその正体が明らかになっていく。

HP:https://kyowado.jp

見どころ聴きどころ

私が中西ファンなのは…演技の研鑽ぶりをたっぷり味わえる彼の芝居が楽しいからだ。観るたびに、その裏に積まれた長時間のさまざまな修行を垣間見て満足する。
 この芝居にも新はラジオのDJから旧は講談、落語までその修行の成果がぎっしり詰まっている。だから、客席のみなさまには井上ひさし流のめくるめく筋だけでなく、中西の演技、ワザをこそ、ぜひ堪能いただきたい。(中山千夏・作家)

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