2022年公演情報Concert Information

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ジャズ

峰厚介 ジャズテナーサックスの魅力

4月28日(木)開演18:30(開場17:45)

日本のジャズ界の第一線で活躍し続けるテナーの巨人

十代後半からプロ活動を開始し、キャリアは優に50年を超える本邦ジャズ・シーンを代表するテナーサックス・プレイヤー峰厚介。ネイティヴ・サンの時代も含めて、常に日本のジャズ・フュージョン・シーンの表舞台で活躍してきた。世代を超えて信頼関係を築くレギュラー・カルテットを率いての現在進行形の姿を覗かせるライブ。

  • 出演
    峰 厚介(Ts)
    清水絵理子(P)
    須川崇志(B)
    竹村一哲(いってつ)(Ds)
  • 会場
    新百合トウェンティワンホール
  • チケット料金

    全席指定
    S席 4,000円
    A席 3,000円
    U25席 2,000円

    ※未就学児の入場不可
    ※U25席=25歳以下または学生(要会場にて身分証提示)

  • 曲目
    With Your Soul
    Bamboo Grove
    After The Check Out
    You are my everything
    Art Deco
    Stella by Starlight ほか
    ※当日変更あり

公演の見どころ聴きどころ

峰カルテットは若手、中堅を含めた現在のメンバーで10年近くの活動になります。
ジャズ独特のアドリブを含むライブ演奏の醍醐味を楽しんで頂ければと思います。

出演者プロフィール

峰 厚介(みね こうすけ)
1944年2月6日東京都文京区生まれ。少年合唱団を経て、中学校のブラス・バンド部に入ってクラリネットを始める。その後、東邦音楽大学付属高等学校クラリネット科に入学し、17歳頃からクラリネットでバンドのアルバイトを始め、この頃からアルト・サックスも吹き始める。18歳で加藤久鎮のグループに参加。1969年に菊地雅章のグループに加入し、解散する1973年まで在籍。1970年には初リーダーアルバム「MINE」をリリース。その後、渡米してニューヨークに2年間在住。帰国後は自己のグループで活動する一方、1978年に本田竹曠らとネイティヴ・サンを結成してフュージョン・シーンのトップ・グループとなる。以後も自己のグループ“峰クインテット”をはじめとして、Four Sounds、J.J.SPRITSなどといったユニットでも活躍。2008年には新たに“峰カルテット”を結成。
清水絵理子(しみずえりこ)
1973年6月東京品川で生まれる。 5歳よりピアノ、エレクトーンを始める。6歳からヤマハジュニア科専門コース、及びマスタークラスにて演奏、作曲、編曲、和声、指揮法、その他音楽全般を学び16歳まで作曲を主に、国内外での演奏活動を行う。マキシム・ショスタコーヴィッチ指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団等と、またコンラート・ライナー指揮、ウィーン国立放送管弦楽団等との共演の機会を得るなど様々な国での演奏経験を積む。その後、19歳の時にジャズに出会い、それまでとは全く違う音楽観に強い衝撃を受け、独学と実践でジャズの勉強を始める。多くの実力派との様々なセッションを重ねながら今日に至る。現在、都内及び近郊のライブハウスを中心に自己のトリオの他、多くのグループに参加、また歌伴などでも演奏活動をしている。
須川崇志(すがわたかし)
群馬県伊勢崎市出身。ボストンのバークリー音楽大学を2006年に卒業。直後に移住したニューヨークで菊地雅章氏に師事。2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は自身のトリオ、Banksia Trio(林正樹, 石若駿)をはじめ、峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参加。これまでに東京ジャズ, デトロイト(米), モントルー (スイス), ブリスベン (豪), メールス (独), 香港などの数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。近年は、Audi A5新車発表会での楽曲制作と演奏 (2017)、岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のためのソロ楽曲制作 (2019)や、俳優の金子あいの舞台「平家物語」に即興演奏で参加。米津玄師「ゆめうつつ」、YUKI「泣かない女はいない」(2021)などのレコーディング参加作品も多数。2018年にデビューアルバム作品「Outgrowing」(レオ・ジェノヴェーゼ, トム・レイニー)を、2020, 21年にBanksia Trio (林正樹, 石若駿)で「Time Remembered」,「Ancient Blue」全3作のリーダーアルバムをリリースしている。
竹村一哲(たけむらいってつ)
1989(平成元)年12月18日 札幌市生まれ。中卒。9歳から地元札幌のYAMAHAにてドラムを大山淳氏に師事。主にロック、フュージョン等を演奏する。中学卒業と同時に札幌を中心にプロ活動開始。2006年、石田幹雄トリオで『横濱 JAZZ PROMENADE』ジャズ・コンペティションに出場、グランプリと市民賞のダブル受賞。同トリオでCD発売。2009年頃より、板橋文夫トリオFIT!のメンバー。3月渡辺貞夫グループのNYブルーノート公演に唯一の日本人メンバーとして参加、国内外で高評価を得ている。2010年、渡辺貞夫グループのツアーメンバーとして初参加。2015年から現在も渡辺貞夫グループのレギュラーメンバーとして活動している。2016年頃より峰厚介のカルテットのレギュラーメンバーとして活動。2019年発売の峰厚介カルテットのアルバム「Bamboo Grove」に参加。現在は主に拠点を東京においているが、地元である北海道をこよなく愛しており、札幌や道内での活動も多い。2019年よりリーダーカルテット(井上銘、魚返明未、三嶋大輝)、グループ初のアルバム「村雨」発売。2021年8月にはコットンクラブに出演。渡辺貞夫、峰厚介、板橋文夫他、様々なバンド、アーティストのセッション、レコーディングに参加し全国各地で活躍している。
  • 峰 厚介 イメージ峰 厚介
  • 清水絵理子 写真清水絵理子
  • 須川崇志 写真須川崇志
  • 竹村一哲 写真竹村一哲(いってつ)