2023年公演情報 Concert Information

クラシック

未来づくりコンサート Vol.5 ~トルヴェール・クヮルテットとともに~

4月16日(日)開演14:00(開場13:30)

豊潤な響きに満たされるサックス・アンサンブルの魅力が満開

きらめくサクソフォーンの魅力が満載のコンサートを楽しんでいただく企画。曲は有名曲からこれがサックスアンサンブルだという曲までを網羅する。プロを目指す若い学生とも共演し、先輩プレーヤーが若き日にいかに自己鍛錬してきたか、メンタリティーをどう維持したかをアドバイスもしながら若手を励ます内容も。 この企画は聴衆から会場寄付を募りファンドをつくり、今後、将来有望な若手アーティストを選び支援するためのチャリティーコンサート。この入場料は破格であるが、会場からの寄附も募る。会場の皆さんで優秀な若手演奏家を応援してほしい。

coming soon

  • 出演
    トルヴェール・クヮルテット(須川展也、彦坂眞一郎、神保佳祐、田中靖人)
    小柳美奈子(ピアノ)、昭和音楽大学サックス専攻学生
  • 曲目
    R.ロジャース(真島俊夫 編曲):マイ・フェイバリット・シングス
    G.ホルスト(長生淳 編曲):トルヴェールの惑星より「木星」
    P.スウェルツ:クロノス
    石川亮太:ナポリ・ナポリ・ナポリ ほか
  • 会場
    昭和音楽大学 ユリホール
  • チケット料金
    全席指定 1,000円

    ※別途会場での寄付のご協力をお願い申し上げます。
    ※未就学児の入場不可

公演の見どころ聴きどころ

トルヴェール・クヮルテットは2022年、結成35周年を迎え、国内にとどまらず、その音楽性と驚異的なテクニックによる緊密なアンサンブルが、世界最高峰のサクソフォン・クヮルテットとしての評価を揺るぎないものとしている。今回の演奏曲目は、涙あり笑いありのトルヴェールらしさ満載の選曲。特に石川亮太作曲の「ナポリ・ナポリ・ナポリ」はナポリ民謡を中心に、イタリアにまつわる旋律が次々と登場する奇想天外なメドレーで必聴である。若い奏者達とのアンサンブルも客席にパワーを送るだろう。

出演者プロフィール

トルヴェール・クヮルテット(サクソフォン四重奏)
Trouvere Quartet, Saxophone Quartet
1987年に須川展也・彦坂眞一郎・新井靖志・田中靖人の4人で結成した、世界トップレベルのサクソフォン四重奏団。結成30周年を迎えた2017年、神保佳祐がメンバーに加わった。92年東京国際音楽コンクール第2位、第5回日本吹奏楽アカデミー賞「演奏部門」受賞。98年にはTV朝日「徹子の部屋」への出演を機にその存在を広く一般にも知られるようになる。2000年にはオランダでの日蘭国交修好400年記念演奏会に招かれ各地で絶賛を浴びた。
2001年発売のCD「マルセル・ミュールに捧ぐ」は、第56回文化庁芸術祭レコード部門で大賞という快挙を遂げた。EMI他から多数CDがリリースされている。2017年2月に30周年記念CD「ティプシー・チューン」を発売(イマジンベストコレクション)。
「個性と融合」をコンセプトに、コンサートではサクソフォンのためのクラシカルな作品から、トルヴェールならではのオリジナル編曲作品までを展開。結成間もない頃よりピアニストの小柳美奈子も参加し、ボーダレスな活動内容が幅広い層に圧倒的な支持を得続けている。その音楽性と驚異的なテクニックによる緊密なアンサンブルが、世界最高峰のサクソフォン・クヮルテットとしての評価を揺るぎないものとしている。
2022年、結成35周年を迎える。
HP:http://www.concert.co.jp/artist/trouvere_quartet/
須川展也(ソプラノ・サクソフォン)Nobuya SUGAWA, Soprano Sax
東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクール最高位受賞。02年NHK連続テレビ小説『さくら』テーマ演奏。名だたる作曲家への委嘱曲がSaxの新たな主要レパートリーとして国際的に広まっている。89-2010年まで東京佼成ウインドオーケストラのコンサートマスターを、07-2020年までヤマハ吹奏楽団の常任指揮者を務める。最新CDは20年秋発売の「バッハ・シークェンス」。東京藝大招聘教授、京都市立芸術大学客員教授。使用楽器:ヤマハYAMAHA YSS-875EXG
彦坂眞一郎(アルト・サクソフォン)Shin-ichiro HIKOSAKA, Alto Sax
東京藝術大学卒業、同大学院修了。安宅賞受賞。CBSソニー「ザ・ニューアーティスト・オーディション '88」においてFM東京賞、クリスティン・リード賞受賞。99年東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」出演。昭和音楽大学教授。本多俊之主催の室内楽ユニット「SMILE!」に参加。これまでに新井靖志とのデュオによる「6つのカプリス~2本のサクソフォンのための作品集~」(マイスター)、ソロCD「明日の方へ」(フロレスタン)をリリース。使用楽器:セルマーシリーズⅡGP
神保佳祐(テナー・サクソフォン)Keisuke Jimbo, Tenor Saxophone
群馬県出身。昭和音楽大学卒業、同大学音楽専攻科修了。東京芸術劇場による演奏家育成プロジェクト“芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー”に第一期生として在籍し研鑽を積む。現在はアンサンブルの分野での活動を中心に在京のオーケストラ、吹奏楽の公演や録音に数多く出演している。“CIRCLE A SAX”、“Saxaccord”メンバー。サクソフォンを大津立史、新井靖志、有村純親、林田祐和の各氏に師事。昭和音楽大学・同短期大学非常勤講師。使用楽器:YANAGISAWA T-WO20 PGP
田中靖人(バリトン・サクソフォン)Yasuto TANAKA, Baritone Sax
国立音楽大学卒業、矢田部賞受賞。在学中に第1回日本管打楽器コンクール2位、第4回同コンクール1位受賞。CDは「管楽器ソロ名曲集」(日本コロムビア)の他、「ラプソディ」、「サクソフォビア」(東芝EMI)、「ガーシュイン・カクテル」(佼成出版社)、「モリコーネ・パラダイス」(EMI)をリリース。03年和歌山県より「きのくに芸術新人賞」受賞。現在、国立音楽大学、愛知県立芸術大学各講師、昭和音楽大学、名古屋音楽大学、札幌大谷大学各客員教授、東京佼成ウインドオーケストラのコンサートマスター。使用楽器:ヤマハYAMAHA YBS-82
小柳美奈子(ピアノ) Minako Koyanagi, Piano
東京藝術大学卒業。伴奏のイメージを変えてしまうアンサンブル・ピアニスト。様々な奏者の呼吸の機微を読み取り、寄り添うしなやかな感性を数多くの公演や録音で発揮。吉松隆「サイバーバード協奏曲」の準ソリストとしてフィルハーモニア管、BBCフィル他多くの楽団と共演。打楽器の山口多嘉子とのデュオ「パ・ドゥ・シャ」で、吉松隆の作品を収めたCDを発表。須川展也、トルヴェールQの共演者としてのキャリアも長く、多くの録音に参加。トリオ「YaS-375」メンバー。ピアノを安川加寿子、梅谷進、秦はるひ、今井正代、長谷川玲子、本村久子に師事。