2024年公演情報 Concert Information
2024公演はすべて終了しました。
朗読
クラシック
山根基世(朗読)&横坂源(チェロ)による音楽&朗読
~ごんぎつね他~
4月21日(日)開演14:00(開場13:30)
涙なくしては聴くことが出来ないこの感動、朗読と音楽の世界をお楽しみください!
誰もが知っている新美南吉のごんぎつね。長いこと日本人に愛され語り継がれてきた名作を、あらためて朗読の大家である山根基世が蘇らせます。そしてその朗読を支え、時には雄弁に奏でるチェロの演奏は今最も輝いているチェリスト横坂源。語りと音楽が室内楽のように受け答えする、新たな感動のひと時です。
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- 出演
- 山根基世(朗読)
横坂源(チェロ)
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- 曲目
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マラン・マレ:ラ・フォリア
スザンネ・ツァーガー・スヴィリドフ:『花伝書ー奥義六段の調べ』(日本初演)
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 BWV1007
黛敏郎:文楽
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- 会場
- 昭和音楽大学 ユリホール
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- チケット料金
(税込) - 全席指定
一般:4,000円
U25席:2,000円※未就学児の入場不可
※U25席=25歳以下または学生(会場にて要身分証明書提示)
- チケット料金
公演の見どころ聴きどころ
新美南吉の名作「ごんぎつね」、「手袋を買いに」、そして大作曲家バッハの作品や新作の演奏が重なり、朗読と音楽がかけ合いを聴きながら、かつて私たちが子どもの頃、きつねの気持ちになって涙した、あの頃の自分を思い起こすという、特別な時間をユリホールで味わうことが出来るでしょう。
出演者プロフィール
- 山根基世(アナウンサー)
- 1971年 NHKに入局。主婦や働く女性を対象とした番組、美術番組、旅番組、ニュース、ナレーション多数を担当。2005年、女性として初のアナウンス室長に。2007年、NHK退職後は、朗読を手掛かりとして「子どものことば」を育てることを目的に、地域作りと言葉教育を組み合わせた独自の活動を続けている。
また、テレビ朝日「徹子の部屋」、日本テレビ「世界一受けたい授業」出演をはじめTBS「半沢直樹」「ルーズヴェルトゲーム」ナレーションなど、民放の番組も担当。そして今年で7期目となる朗読指導者養成講座を開講、2018年からは「声の力を学ぶ連続講座」を主宰。NHK「映像の世紀バタフライエフェクト」のナレ―ションも担当した。
- 横坂 源(チェロ)
- 桐朋学園女子高等学校、同ソリストディプロマ・コースを経て、シュツットガルト国立音楽大学、フライブルク国立音楽大学にて学ぶ。全日本ビバホール・チェロコンクール第1位、2010年ミュンヘン国際音楽コンクール第2位。室内楽部門では2009年に全ドイツ学生音楽コンクールで第1位を受賞。その他出光音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、ホテルオークラ音楽賞等多数受賞している。
13歳で東京交響楽団とソリストデビュー。新作にも勢力的に取り組んでおり、スヴィリドフ:チェロ協奏曲 『つばき』の世界初演及び日本初演、ルグラン:チェロ協奏曲、デュサパン:チェロ協奏曲『アウトスケイプ』の日本初演を行った。現在最も幅広い演奏活動を展開するチェリストの一人。
- 山根基世
- 横坂源
©Takashi Okamoto