2026年公演情報 Concert Information
演劇・映画
川崎市アートセンター
小劇場×映像館コラボレーション企画vol.9
『おこんコンコン』
4月26日(日)
開演11:00(開場10:30)
開演15:00(開場14:30)
あきらくん、おこんだよ!
「セロ弾きのゴーシュ」と宮沢賢治、「ごんぎつね」と新美南吉につづく原作に基づく演劇と映画のコラボレーション企画の第3弾。今回は、アニメーション映画『おこんじょうるり』(1982年・26分)の上映と、原作・さねとうあきらの民話を題材にした朗読で、創作民話作家・さねとうの思いに迫ります。

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- 構成・演出
- ふじたあさや
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- 音楽
- 藤原豊
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- 出演
- 中野亮輔/ほか
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- 会場
- 川崎市アートセンター小劇場
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- チケット料金
(税込) - 全席指定
おとなこどもペア:4,000円(おとな追加2,000円)
おとな:3,000円
U30割:2,000円
こども:1,500円
アートセンターシネマ会員:2,500円
障がい者割引:2,000円
(しんゆりチケットセンターのみで取り扱い)
※推奨年齢は小学生以上
※U30割=30歳以下(会場にて要身分証明書提示)
- チケット料金
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- 上映作品
- アニメ-ション映画『おこんじょうるり』(1982年|日本|カラー|スタンダード|26分)
脚本・演出:岡本忠成 原作:さねとうあきら
多彩な技法を駆使してアニメーションの可能性を追求し続けた映像作家・岡本忠成が、さねとうあきらの創作民話絵本「おこんじょうるり」を原作に、浄瑠璃で病を治す狐と老婆の交流を描いた短編人形アニメーション。
東北のとある村。ひとりで寝たきりになっているイタコの老婆の家に、腹を減らした狐が迷い込んでくる。力の衰えた老婆には狐を追い払う気力もなく、それどころか今まで狐をいじめてきた罪滅ぼしにと、家中の食べ物を与えようとする。狐はその恩返しに、浄瑠璃を歌い始める。力強い浄瑠璃歌唱シーン、郷土玩具の泥人形や張子をイメージした人形造形、描画風セットなど、岡本監督の集大成的技巧が凝らされ、彼の代表作となった。NHK連続テレビ小説「おしん」などで知られる女優・長岡輝子が声の出演。
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- 主催
- 川崎市アートセンター
公演の見どころ聴きどころ
小劇場×映像館コラボレーション企画では、映像・実演芸術の両面からテーマに迫ります。今回は「おこんじょうるり」のさねとうあきらをとりあげます。「地べたっこさま」「ゆきと鬼んべ」「おこんじょうるり」など数々の創作民話を世に出した創作民話作家・さねとうあきら。
彼が民話に乗せて子どもたちに届けたのは一体何か?さねとう氏と同じ疎開世代で、「ベッカンコおに」「おこんじょうるり」ほか数々の児童劇を共に創作してきたふじたあさやが迫ります。
小劇場×映像館コラボレーション企画では、映像・実演芸術の両面からテーマに迫ります。今回は映像作家・岡本忠成によるアニメ-ション映画『おこんじょうるり』(1982年|日本|カラー|スタンダード|26分)の上映と、さねとうあきらの創作民話を題材にした実演で日本人にとって懐かしい民話の世界から作家・さねとうあきらにフォーカスします。


岡本忠成『おこんじょうるり』(1982年・26分)
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