しんゆりシアター ミュージカルカンパニー公演
音楽劇「母さん」 〜サトウハチローの詩と母のものがたり〜
音楽劇「母さん」は、サトウハチローの生い立ちと母への想いを唄い描いています。多くの人に愛唱歌として唄われている「リンゴの唄」「長崎の鐘」「ちいさい秋見つけた」などの珠玉の名曲に新たな曲を加え、豪華な出演者、スタッフと共に生演奏でお届けします。またこの作品は、誰にでも通じる母と子の物語です。日本人の忘れかけていた懐かしさと心溢れる優しさにぜひ劇場で触れてください。
4月25日(土)〜5月2日(土)
4月25日18:30開演
26日①14:00開演 ②18:30開演
28日14:00開演
29日14:00開演
30日14:00開演
5月1日18:30開演
2日14:00開演
※28日と30日は終演後にアフタートークあり
※開場時間は開演時間の30分前
- 出演
- 土居裕子、阿部裕、柳瀬大輔、福沢良一、今村洋一、中村つむぎ、鈴木英恵、湊 陽奈
- 作
- 堀江安夫
- 演出
- 横山由和
- 音楽
- 新垣雄
- 会場
- 川崎市アートセンターアルテリオ小劇場
- 全席指定
- 一般3,800円/学生2,000円(小学生〜大学生)
(学生券は窓口販売のみ) ※中学生以上は要学生証提示
【あらすじ】
ハチローの父は豪快な人間で、様々な女性と浮名を流した。母は父の言いなりで、ハチローが勘当されても味方になってくれない。女性関係が絶えない父との確執、母の愛に確信がもてないもどかしさからハチローは反発を繰り返した。
時を経て結婚したハチローは、ある日息子・忠から詩集「おかあさん」は嘘八百だと責められた。
「そんなに母さんが大事なら、どうして俺からお袋を奪った。どうして二度も三度も女房を替えた? あんたはおばあちゃんを愛しているから書いたんじゃない。自分が可愛いから書いたんだ」
忠の姿や思いは、かつての自分とそっくりだった。
ハチロー自身も考える。「俺は本当に母のことを愛していたのだろうか…」
物語は今と昔を行き来し、その真相にせまる。
阿部裕
柳瀬大輔
福沢良一
今村洋一
中村つぐみ
鈴木英恵
湊 陽奈