人形劇団ひとみ座「美女と野獣」
フランスの童話作家J・L・ド・ボーモンによって18世紀に描かれた「美女と野獣」を人形劇作品として皆様にお贈りします。
5月6日(水・振休)
①11:00開演(10:30開場)
②14:00開演(13:30開場)
- 出演
- ベトウ/齋藤俊輔
ベル/冨田愛
ジョセフィン・プチ/篠崎亜紀
クリスティーヌ/西田由美子
パナール/龍蛇俊明
ルグラン/伊東亮
ぺぺ/長倉理沙 - 会場
- 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
- 全席指定
- 大人2,000円
こども1,000円(4歳〜中学生)
※3歳以下ひざ上1名無料
【今まで誰も観たことのない「美女と野獣」 】
ひとみ座では、この誰もが知る奇跡のファンタジーを1954年以来、数回にわたって人形劇にしてきました。≪人形たちが演じる不思議≫が、皆さまの心をとらえます。
【美しくチャーミングな人形たち】
この作品の人形を作ったのは片岡昌。これまでひとみ座の数千体の人形を作り出し、「ひょっこりひょうたん島」の人形美術を担当した日本を代表する劇人形作家です。きらめくセンスと確かなデッサン力によって作られる人形は美しく、観る者をファンタジーの世界へと誘います。
【あらすじ】
魔法の森で旅の商人パナールは野獣が住むと言われる館の庭に迷い込み、末娘のベルのために薔薇を一輪手折る。そこへ館の主である野獣ベトウが現れた。ベトウは醜く恐ろしい野獣だった。ベトウは言う。「薔薇を盗ったな。だがおまえの命は助けてやろう。その代わり、その薔薇と引き替えにベルというその娘をこの≪薔薇の館≫にひとりで来させること」
その話を聞いたベルは、魔法のマントに導かれひとり薔薇の館にたどり着いたのだが――人形たちが演じる愛の物語〜はたして奇跡はおとずれるのか。